最新Google検索エンジンのAIの役割とSEO対策について

実は2016年からGoogleの検索エンジンシステムは、
AI(人工知能)を使っています。

これは
「RankBrain」と呼ばれています。

人工知能RankBrainとはどういうものなの?

「RankBrain」とは、
AI(人工知能)で
検索順位決定をするための
新しいプログラムになります。

ですがまだ完全なものではなくて、
人間が手動で入力する情報も併せて
学習していく形です。

どちらかというと、
まだ手動で入力する情報の割合が多いようです。

「ハミングバード」と言われている
アルゴリズムの中に組み込まれているようで、

ユーザーが打ち込んだ
キーワードの意味を理解するためのものとなっております。

「意味を理解する」というのは

例えば、
「安倍晋三総理の奥さん」=「安倍昭恵さん」であると
認識してするということになります

つまり、
安倍昭恵さんのことを調べる時に、

「安倍総理の奥さん」と検索しても
このRankBrainがないと
正確には検索結果が表示されないことがあるのですが

RankBrainがあれば、
「安倍総理の奥さん」=「安倍昭恵さん」と理解して

「安倍総理の奥さん」と検索すれば、
「安倍昭恵さん」の
正確な情報を検索結果に表示してくれることになります。

RankBrainはSEO対策でどれくらい大事なの?

Googleが公式にRankBrainは
SEO対策の様々な要因の中で
重要度は3番目になると言っています。

やはり最も重要なのは、
被リンク
コンテンツ
この2点で

重要度にそれほど差はないようです。

これらに次いで3番目に来るのが
この「RankBrain」になります。

RankBrainのSEO対策はどうすればいいの?

みなさんが気になるのは
RankBrainのSEO対策はどうすればいいのか?
ということだと思います。

このRankBrainというものは
コンテンツの中のキーワードの意味を読み取るものなので

「同義語」「関連語」などの
メインキーワードではないけれども
メインキーワードと同じような意味をもっているキーワードが、
サイトの中の記事にどれくらい多くふくまれているのか
ということが大事だと思われます。

つまりどういうことかというと
メインキーワードに
関連するようなキーワード・同義キーワード
が文中に含まれていることも、
グーグルはちゃんんと読み取って
検索結果の順位決定の
評価をしているということになります。

私たちが普段からよく使う
「共起語」が多く含まれるコンテンツ、

共起語とは
あるキーワードが文章中に出た時に、
その文章でよく用いられる単語のことを差しています。

共起語を多く含んでいるコンテンツをつくっていけば
自然と関連語や同義語も多く含まれていきます。

キーワードによっては、
これらの種類がかぶっているような事も出てきます。

まとめると、
コンテンツの中に狙っているメインキーワードに関係する

関連語
同義語
共起語
このようなキーワードが含まれている
ということが重要になってくるということになります。

ユーザーにとって有意義なコンテンツを意識してつくっていれば
自然とこれらのキーワードが含まれてくるようになります。

最も大事なことは
Googleの検索エンジンシステムを意識しながら、
コンテンツを作っていくということも大事なのですが
一番大事なのは
その文章を読む人を
しっかりと意識するということを
忘れないようにしましょう。

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